キタキチョウ

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 センダングサで吸蜜するキタキチョウ

明るい原っぱで見かける黄色いちょうは、キタキチョウモンキチョウが多いです。

キタキチョウは翅が丸っこくて、モンキチョウよりちょっと小さいので、なんとなく区別がつきます。

幼虫はネムノキやハギを食べるようです。小さい緑色の幼虫は見つけにくそうだ。

ウラナミシジミ

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ウラナミシジミ

庭にウラナミシジミがいました。泥水をすすってます。

成虫の翅の裏面は、茶色に白いしましま模様。柔らかい印象です。後ろのはねに突起があって、黒に先端白。セスジスズメのしっぽみたい。

今は10月ですから北上してきたんでしょう、ここ南茨城県でも見られます。

暖地で発生して世代を重ねながら北上する、と書いてました。イモハン引用。でも寒い冬に絶滅するみたいです。幼虫はクズ、フジ、エンドウ、ソラマメなどの豆科のつぼみや若い実を食べるので、このあたりでも繁殖しているのかも。目の前のクズのつぼみにいるかな?

60mm macroで撮影してます。地面に這いつくばって、ちょっとずつ近寄りながらの撮影です。

 

 

アサギマダラ

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センダングサで吸蜜するアサギマダラ

 ときどき散歩で訪れる城山の里でアサギマダラに出会いました。

成虫は暑い夏は山の中ですごし、秋になるとおりてきて、やはり涼しい林の中を悠然と飛んでいるそうです。10月初旬は原っぱにセンダングサセイタカアワダチソウがたくさん咲いているので、林からちょっと飛び出せば蜜にありつけるということです。

何千キロもの長距離を移動するこもいるみたいですが、このこは若くてきれいなので、この辺りで生まれたのかもしれません。

幼虫はガガイモやキジョランを食べます、ドクがあるからだそうです。幼虫を見たいな!ガガイモがけっこう生えているので、幼虫を探してみよう。